ロイヤルツアーで現在はフィジー共和国を訪れているヘンリー王子とメーガン妃。サウスパシフィック大学での公務を終えた2人はこの日、後半のスケジュールは別々に組まれていた。メーガン妃は市場を訪問したのだが、セキュリティの不備により滞在を早々に切り上げなければならない事態になっていたことが明らかになった。
メーガン妃が現地時間24日、単独でサバ市内のローカル市場を訪れた。今回の訪問は、ジェンダー平等や女性のエンパワーメントを支援する国連機関「UN Women」(国連ウィメン)の「Markets for Change」プロジェクトに参加している女性出店者たちの話を聞くのが目的であったが、メーガン妃を一目見ようとフィジー、英、米3か国の国旗をかざしながら何時間も妃の登場を待つ人々で溢れ返っていた。
メーガン妃は市場に15~20分ほど滞在し、人々に話を聞く予定だった。しかしあまりにも人々が集まってしまったため、ほんの数人と短い会話を交わしたのみで市場を後にすることとなってしまったようだ。実際の滞在時間はわずか6分程度、当初の予定を大幅に切り上げる結果となった。
そのもようを見ていた地元民の1人は、英『Mirror』に対し、
「メーガン妃はどこか上の空といった感じでした。いつもの妃とは明らかに様子が違いましたね」
「パイナップルを販売していた方と会話をしていましたが、話し始めてから1分ほど経ったところで、急に会話が途切れたのです。そしてセキュリティを呼び話をした直後に、メーガン妃はマーケットを後にしています」
と明かしている。
よりよい眺めを求めて屋根に登る人もいたというエピソードもあがっているが、