酒に酔った女が思い通りに事が運ばないことに逆上し、同棲中の恋人の顔をナイフで切りつけるという事件が米フロリダ州で起こった。『New York Post』『Miami Herald』などが伝えている。
フロリダ州ベロビーチのアパートに住むキャサリン・ニーべス・タバレス(Katherine Nieves-Tavarez、27歳)は9月27日の深夜、同棲中の恋人アモーリ・バスケス・コレーロさん(Amaury Vazquez Correro)に酔っ払った状態で性行為を要求した。
キャサリンはソファーでアモーリさんにすり寄り何度も求めてみたが、彼はこれを拒絶した。するとキャサリンが逆上して叫び始めたため、アモーリさんはテラスへと逃げるもその後、大型の銀製キッチンナイフを手にしたキャサリンが近付いてきたことに気付いた。その瞬間、アモーリさんは顔を複数にわたり切りつけられたが、攻撃している間もキャサリンは叫び続けていたという。
通報を受けた警察官が午前3時半頃にアパートに到着すると、服や両手に血をつけたキャサリンが玄関先に出てきた。その後、警察官は床に顔を血まみれにして倒れているアモーリさんを発見。「ナイフで(キャサリンが)切りかかってきた。目が見えない」と訴えたアモーリさんは、