海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】寄付金欲しさに 娘の髪を剃り癌だと信じ込ませた母親 「究極の児童虐待」(米)

金目当てとはいえ、あろうことか実の娘が癌を患っていると嘘をつき、2年間にわたって周囲からから寄付金を集めていた母親が逮捕された。この呆れた母親は、娘自身にも「重い病でもうすぐ死ぬ」と信じさせていたという。『The Kansas City Star』『Metro』などが伝えた。

米オクラホマ州チカシャに住むジェイミー・カイエ・パーカーは2016年、当時7歳だった娘が腹痛を訴えたのをきっかけに原因を探ろうとGoogle検索し、とんでもない詐欺行為を思いついた。

パーカーは、娘が「非ホジキンリンパ腫」であると勝手に決めつけ、娘にも重病に罹っていることを信じ込ませて髪を剃り、周りには「治療費が必要」と嘘をついて寄付金を集めていた。Facebookでパーカーの娘のことを知った人々は、騙されていることなどつゆ知らず地元企業などに募金箱を設置し寄付を募った。グレイディ郡保安官事務所によると、パーカーは寄付金以外に品物も受け取っており、総額3,500ドル(約39万円)を手にしていたという。

Facebookで非ホジキンリンパ腫という病を世間にもっと知ってもらうためのキャンペーンと称して、わざわざキャンペーン用Tシャツまで作成し、そのシャツを着てサポートしてくれる友人や地域住民らと“キャンペーン・ウォーク”を行ったことまで投稿していたパーカーは、

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