海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】「息子は末期の脳腫瘍、余命僅か」と偽り寄付金を集めた両親が逮捕(米)

金欲しさに自分の息子を病気と偽り、寄付を募っていた米フロリダ州の夫婦が逮捕された。13歳の少年は、母親からの「お前は末期の脳腫瘍で、もうすぐ死ぬ運命」といった言葉を信じていたという。『NY Daily News』『USA TODAY』など複数の欧米メディアが伝えている。

フロリダ州フォートウォルトンビーチ在住のロバート・ロング(47歳)と妻のジニー(34歳)は2017年5月、13歳になる息子に「お前には7つの脳腫瘍ができている。もう長くは生きられない」という全くの嘘を信じさせた。

2人は、寄付金サイト『GoFundMe』やソーシャルメディアで「息子は余命僅か」と偽って投稿し、医療費のための寄付を呼び掛けていた。また、昨年12月28日にはFacebookで「クリスマスを3日過ぎたけれど、息子はまだ生きている。奇跡としかいいようがない。息子の人生は神のみが知っている」とも綴っていた。

『GoFundMe』で1,000ドル(約11万円)以上の寄付を集めたほか、地元の学校でTシャツ販売までするなどして悪質な詐欺行為を働き続けてきた。しかし少年が通う学校側が、少年の普段の様子やその診断から両親に不審を抱き、警察に通報。これを受けたオカルーサ郡警察が捜査したところ、

1 2