沖縄では夏になれば老若男女こぞって海に繰り出しビーチパーティー、というのが定番の楽しみ方だ。9月20日放送の『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ)では、沖縄県に向かいそのビーチパーティーの実態を調査した。
街で通りがかりの20代と思われる男女数人に声を掛け「沖縄で一番楽しい夏の遊びは?」と聞いたところ、「ビーチパーティー」「ビーチパーリー」「ビーパ」と一斉に返ってくる。「高校の遠足はだいたいビーチパーティー」というから誰もが経験しているのだろう。
ビーチパーティーとは海辺でバーベキューをしてビールや泡盛を酌み交わし、子どもたちはスイカ割りをしたり海で遊ぶ。沖縄では大人は基本的に泳がず、水着を持たない女性もおり、持っていても海ではなく家で着て楽しむという。
多くの浜辺にビーチパーティー用の大きなテントが並び、ガスコンロや鉄板などを貸し出す設備がある。そこに家族や友人、同級生などが集まって夜まで盛り上がるのだ。
番組が密着した親族のグループは、1歳の赤ちゃんから87歳の「おばぁ」まで参加しており、「おばぁ」は約束の集合時間から開始まで7時間待たされても「家族と一緒で楽しい」と平気な顔で焼肉を食べていた。
また、初対面で一緒にビーチパーティーをしているというシニア男性のグループがあり、話を聞くと「通りがかりの人でもすぐに参加できる」「ビーチパーティーは誰でも参加できるパーティー」「知らない人でも度胸のある人は参加したらいい! これがイチャリバチョーデー(会えば兄弟)さ」と返ってきた。
スタジオでは沖縄県民のガレッジセール(川田広樹・ゴリ)と具志堅用高に確認するとVTRの通りで、