現地時間25日にロンドン市内の「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ」を訪問した英王室のメーガン妃。会場到着直後に見せた自ら車の扉を閉める姿が話題をさらったが、妃の艶やかなファッションにも大きな関心が集まったようだ。推定総額200万円超と言われるこの日のファッションの内訳をご紹介したい。
定番のルーズにまとめた“ゆるふわお団子ヘア”や、女優時代に長期滞在していたカナダのブランドを率先して愛用するなど、自身のファッション哲学を貫くメーガン妃。“ロイヤルアイコン”である義姉キャサリン妃と並び、今や最も注目される“新ファッションリーダー”である。
25日にはヘンリー王子と結婚後初となる単独公務に臨んだが、この日は「推定総額200万円超」とも言われる、ラグジュアリー感漂うコーディネートで気合いを入れたもよう。その“勝負服”となったのは、フランスの老舗メゾン「ジバンシィ(Givenchy)」。6月にエリザベス女王の公務に単独同行した際にはオフホワイトのドレスやクラッチバッグ、そして5月に行われた自身の挙式ではウェディングドレスに同ブランドをチョイスしていた。ここ一番の大舞台で活躍する同ブランドに、メーガン妃は絶大な信頼を寄せているようだ。
黒の膝下丈ヴェルヴェットドレスは、お値段約3300ドル(約37万円)。シースルーの袖とスカート部分に入った大きなスリットが、エレガントなデザインにほどよいセクシーさを加えている。同ブランドの小ぶりクラッチバッグは1990ドル(約22万6000円)。足元は10.5cmヒールのリボン付きパンプスで合わせており、こちらは先月友人のウェディングでも着用した、妃の愛用ブランド「アクアズーラ(AQUAZZURA)」のもの。お値段は750ドル(約8万5000円)ほどだ。
これだけでも70万円近いのだが、