大切であるはずの我が子をネット上で売ろうとした母親が米テキサス州で逮捕され、このほど懲役40年の判決が下された。『Star-Telegram』『news.com.au』『Metro』などが伝えている。
今年2月、テキサス州モンゴメリー郡に住むサラ・マリー・ピーターズ(25歳)は、ネット上に写真付きで「この子と楽しまない?」と自分の2歳になる娘を性的目的で売る広告を出した。
地元メディア『Houston Chronicle』が伝えたところでは、児童に対するインターネット犯罪を取り締まる特別捜査班のジェリー・サーラット刑事巡査が娘を売ろうとするピーターズの書き込みを発見し、おとり捜査を開始したようだ。サーラット刑事巡査は過去に「近親相姦にハマっていた母親がいる」という密告を地域住民から受けており、ピーターズを密かに監視していたという。
何回かのネット上でのやり取りには、ピーターズがおとり捜査とも知らずにサーラット刑事巡査に「娘と楽しむためにお金を払ってくれそうな人を知っているか」と尋ねたり、娘のヌード写真を送るなどしていたことが明らかになっている。
小児性愛者のフリをした刑事巡査がピーターズに1,200ドル(約134,000円)で娘を買うことに同意すると、ピーターズは2月にヒューストンから娘を連れて「Greyhound bus(グレイハウンドバス)」に乗ってコンローまでやって来た。お金を払ってくれるであろうと信じていたピーターズは、