最愛の父マイケル・ジャクソン(享年50)とは決して良い関係ではなかったとされる祖父ジョー・ジャクソン氏が、89年の人生を終える瞬間に立ちあったパリス・ジャクソン(20)。旅立つ祖父の手の写真をインスタグラムにアップしたパリスは、祖父への感謝の気持ちを込め「愛してる。早く夢の中で会いましょう」と別れの言葉を綴った。
がんを患い、「もう手の施しようがない」としてホスピスに移され最期の瞬間を待つしかなかったとされるジョー・ジャクソン氏。妻キャサリンさんをはじめとする家族との関係はあまり良くないと報じられていたが、別居していたとはいえキャサリンさんは余命いくばくもない夫のもとへ。また孫パリス・ジャクソンも祖父のいるホスピスに向かい、最期の瞬間を見守った。そのパリスがインスタグラムにジョー氏の写真を数点アップし、このように記した。
「おじいちゃんの最期の瞬間を共有できて、何より幸運だと思った。おじいちゃんにお別れを言う前に言わなくちゃならないことを言えたんだもの、とても恵まれていたわ。おじいちゃんのもとに駆けつけた人は、みんなお祖父ちゃんを愛し、尊敬し、すごく誇りに思っていたのよ。おじいちゃんのこと、おじいちゃんの子どもであること、そして孫やひ孫であることもね。」
父とジョー氏の関係が決して良くはなかったと知らぬはずもないパリスだが、