「末期がんを患い余命幾ばくも無い」と伝えられた故マイケル・ジャクソンの父ジョーさん。だがその直後、米時間27日にジョーさんはラスベガスのホスピスにて89年の人生を終えた。その直前にジョーさんはTwitterを更新、夕日に佇む自身の写真に添えて「日はいつか沈むもの」と記していたが、孫娘のパリス・ジャクソンは「祖父があれをツイートしたわけがない」と断言している。いったい誰が何の目的で、あのようなツイートをジョーさんに代わって書き込んだのか。
マイケル・ジャクソンをはじめとする多くの子らをスーパースターに育て上げるも、あまりにも厳しいしつけ故に「特にマイケルとの関係は悪かったのではないか」とされるジョー・ジャクソンさん。彼について先日、マイケルの兄が「もう余命は長くはない」と明かし、ジョーさん本人のTwitterにも「間もなく命が尽きる」と示唆するツイートが書き込まれたが、そのわずか数日後にジョーさんは入院先のホスピスで息を引き取った。
芸能情報サイト『TMZ』によると、ジョーさんが末期がんで入院したのは今月に入ってからで、別居していた妻キャサリンさんや子ども達、孫達が病院を訪れていたとのこと。晩年はキャサリンさんと離れて暮らすも、頻繁に話をするなど関係は断絶していなかったそうだ。
ちなみにジョーさんの最後のツイートついて、孫娘のパリス・ジャクソンは不思議に思うと同時に不快感や不信感を禁じ得なかったもよう。ジョーさんのツイートが話題になった後、自身のTwitterにジョーさんの写真とツイートをアップし、こう書き込んでいた。
「これって美しいツイート。だけど私は動揺しているの。誰がこのアカウントの責任者か知らないけれど、その人がこのアカウントを利用しているってことよ。」
「私の祖父がツイートしたんじゃない。それに私には分からないの。祖父がこのアカウントを実際に使ったことがあるのかすらもね。」
このジョーさんのツイートがアップされた時、