「性的、身体的、また精神的虐待を受けた」とケシャが主張し、音楽プロデューサーのドクター・ルークを訴えたのは2014年のこと。「かつて薬を飲まされ、気付いたらドクター・ルークのベッドで全裸で寝ていた」という理由をあげドクター・ルークとの契約解消を希望したのだが、2人の争いはますます泥沼化している。
そのドクター・ルークとケシャのトラブルに関する文書を『E!News』が入手し、その中に2016年2月にレディー・ガガとケシャの間で交わされたテキストメッセージ、またケシャによる「ドクター・ルークはケイティ・ペリーをレイプした」という文章も含まれていることを大きく報じ、ドクター・ルークの弁護団は以下の声明を発表しケシャを牽制していた。
「ケイティ・ペリー本人も、ドクター・ルークからレイプされた事実はないと認めています。ケシャによる他の嘘と同様、根拠のない無責任なものです。ドクター・ルーク、そしてケイティに対しても無礼です。ケシャに対する名誉毀損訴訟において、これら悪意ある嘘については賠償金を求めます。」
これを受け、今度はケシャの代理人がこのようにコメントした。
「メジャーなレコードレーベルのCEOからケシャが聞いた話です。」
「CEOに聞いたこの驚くべき話(ケイティがレイプされたという話)は、ケシャとレディー・ガガが1対1で交わしたメールの中で話題になったことです。」
「そもそも、決して表沙汰にならなかったであろう内容なのです。」
しかしドクター・ルークと彼の関係者がこの内容を知り、