自分が犯した罪に対して、判事からセカンドチャンスを与えられたにもかかわらずそれを無駄にした母親。このほど判事が「無責任な違反行為は非難されるべきである」として、この母親に6か月の懲役刑を下した。『Daily Record』『Stoke Sentinel』などが伝えている。
英ストーク=オン=トレントのゴールデンヒルに住む母親レイチェル・ロバーツ(33歳)は、基準値の3倍を超えたアルコールを摂取した状態でハンドルを握り、赤信号を無視して勢いよくカーブを曲がった上、歩行者を危うく轢きそうになった。今年3月にストーク=オン=トレント刑事法院で危険な運転および飲酒運転を認めたレイチェルは、ポール・グレン判事から9か月の執行猶予付き有罪判決を言い渡され、保護観察サービスの面会に出向くよう命じられた。
ところがレイチェルは、2度も面会を欠席した。保護観察サービスのキャロライン・ハリス検察官によると、レイチェルは3月28日に片頭痛がすると言い欠席したが、それを証明する医学的証拠を提示することを怠った。さらに5月8日の面会にも、財布と携帯電話を盗まれたという理由で欠席。こちらも警察への被害届ナンバーを提出しなかった。
でたらめな言い訳をして2回の面会を欠席したことは、