テレビ東京系で5月18日、特別番組『やりすぎ都市伝説 SS 緊急!“人類の未来年表”は残り27年…』が放送された。もともと『やりすぎコージー』の企画が番組化した千原ジュニアとMr.都市伝説 関暁夫がMCを務める『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説』のさらに特番的なものだ。
関暁夫と千原ジュニアをメインに小島瑠璃子、並木慶(やりすぎ都市伝説・総合演出)そして『やりすぎ都市伝説』の大ファンというマツコ・デラックスらが出演した。
マツコがいかに関暁夫の話す都市伝説が凄くて面白いかを力説すると、千原ジュニアは「ありがたいね」と関に語り掛ける。新宿の小さい劇場の楽屋で関が「ジュニアさん知ってますか?」と話したうんちくが始まりだったという。
女性用化粧水のビンは全て丸くて同じサイズなのはなぜか? 関が「あれ、男性器の平均サイズと一緒なんですよ。女性心理をついてそのサイズにしたらめちゃくちゃ売れたんですよ」とまさに都市伝説的なことを話すと「お前、それ、番組になるな」とジュニアが感心して動き出したのである。
ところが今回の『やりすぎ都市伝説 SS 緊急!』は、「2013年から新時代到来。ターニングポイントが2018年…」という風で勝手が違う。関が箇条書きにしたテーマは「AIに市民権」「生きる価値のある人間を(AIが)選別」「体内マイクロチップ計画」「氷河期の到来」「AIが人間を超える」などだった。
VTRは地球規模の海外ロケばかりで、テクノロジー先進国のスウェーデンでは関自ら手にマイクロチップを埋め込んで臨む。すでにマイクロチップで精算するためキャッシュレスの店が増えているという。
関が国営鉄道に乗ったところチケットは持たずともマイクロチップをスキャンして「OK!」、「もう電車にのれちゃうんですけど」とテンションが上がった。
「バイオニフィケン」はスウェーデンを中心に活動する、既存の固定概念にとらわれずテクノロジーにより新たな価値観を作り出し、人間の進化を追求する組織だ。マイクロチップなどのテクノロジーに対して大きな影響力を持つ。
最新テクノロジーの研究を続けるパール氏もバイオニフィケンのメンバーである。彼と会うことができた関は、