多くのファンがいてこそ、活動を続けられて莫大な報酬を得ることができる―そう自覚するジョニー・デップは、ファンサービスを大切にしていることで知られる。時間が許す限りファンのサインリクエストに応じるほか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで演じてきた“ジャック・スパロウ”の姿で病院訪問をするなど優しい人柄も有名だ。しかしそういったファンサービスを嫌い、「セルフィー? それはお断り」というセレブ達も。そのうち何人かの主張をご紹介したい。
■ジャスティン・ビーバー(歌手)
「ファンは俺に挨拶もしないんだ。俺を人間とは考えていないのさ。あたかも動物園のアニマルって気分になる。」
「みんなガッカリするのは分かるよ、でも写真撮影に応じる義理は無い。『でもあなたのアルバムを買ったわ』なんて言う子もいるさ。でも彼女達がお金を払って手に入れたのは(俺とセルフィーを撮る権利じゃなく)俺のアルバムなんだ。」
■エイミー・シューマー(コメディアン)
「ある男が突進してきて、ものすごく怖い思いをしたわ。カメラを私の顔に近付けたの。止めてと言ったのに『嫌だね。ここはアメリカだ。俺達は(アンタが出演するものを観るのに)金を払ってるんだから』って言われて。」
「そういうことがあったから、もうファンとの写真撮影はお断りよ。この男のせいだわ。」
■キット・ハリントン(俳優)
「(ファンに写真を撮られそうになると)まるでジャスティン・ビーバーか誰かになったような気がする。断らないと、(感情のある人間じゃなく)マネキンみたいな気分になってしまう。」