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トルコの空港で、搭乗していた機内から降りるよう命令されたイギリス人乗客が謎の転落死を遂げた。現在は情報が錯綜しているが、現地メディアでは自殺もしくは警察から逃げるためだったのではないかと報じられている。『Mirror』『The Sun』などが伝えた。
5月29日、トルコ南西部にあるダラマン空港で不幸な事故が起こった。
現地メディア『Hurriyet(ヒュッリイェット)』 によると、英ダラム州スタンレーからの旅行者アンドリュー=ポール・ウエストレイクさん(30歳)は航空券を失くし、ダラマン空港でイギリスへ帰国できる便を3日間も探していたという。ようやく航空券を手にし、この日午前3時頃に機内に搭乗するも航空乗務員と口論になり、パイロットは降機を命じて警察に通報した。
当初の現地メディアの情報は、空港職員や警察がアンドリューさんを機内から降ろそうと試みた時、飛行機とターミナルをつなぐボーディングブリッジにあるスタッフ用出口から4.6メートル下のターマックエリアに転落したというものであった。時間が経つにつれて事故の詳細が徐々に明らかとなっているが情報が錯綜しており、一部メディアの報道では職員らにエスコートされて飛行機から降りたアンドリューさんが、空港ターミナル2階にあるバルコニーをよじ登って15メートル下に飛び降りたのを見た人物もいるという。コンクリートで激しく体を打ちつけたアンドリューさんは、駆けつけた救急車によって近くの病院へ搬送されるも肋骨を骨折しており、意識を取り戻すことなく死亡した。
アンドリューさんが飛び降りた原因については現時点では明らかになっておらず、