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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】クローン病の女性、ZARAに駆け込むもスタッフからトイレ使用を拒否される(英)

目に見えない病を抱えている人にとって、普段通りの生活を送るために周りの理解は欠かせないものだ。しかしこのほど英バーミンガムでクローン病を患う女性が早急にトイレ使用を必要とするも、店のスタッフから拒否されてしまった。女性はソーシャルメディアや英メディアで「助けを必要としている人を見たら、トイレを貸すぐらいの親切さを持ち合わせてほしい」と訴えた。『Birmingham Live』『Mirror』『BBC News』などが伝えている。

バートン・アポン・トレントに住むヴィッキー・プライムさん(32歳)は、2013年にクローン病と診断された。この炎症性腸疾患は消化器系のあらゆる部分に影響を及ぼし、重い下痢や血便を生じさせ、激しい疲労を引き起こすとされる厄介な病だ。

ヴィッキーさんは2年前にストーマ(人工肛門)を造設したが、1年前にストーマを閉鎖し小腸と結腸が繋がった。しかしまだ腸が正常な機能を取り戻してはおらず、突発的な腹痛に襲われれば排便の急を要する。普段ヴィッキーさんは症状が記された医療カードを携帯しているが、4月27日は自宅に置いたまま外出してしまった。

バーミンガムのブルリングで恋人のデイビッドさんと買い物を楽しんでいたヴィッキーさんは、ZARA店内で急な腹痛に襲われた。普段はバーミンガム・シティ大学のマーケティング課に勤務しているためZARAの近くにショッピングセンターがあることを知っていたが、建物の何階にトイレがあるのかまでは知らず、トイレを探し回っている間に粗相をすることだけは避けたかった。そこで急いでZARAのスタッフにトイレ使用の許可を求めたのだが、

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