先日、歌手マライア・キャリーが米メディアの取材に応じ「双極性障害II型の診断を下された」と告白した。その時期は2001年のことだったと言い、最近になってようやく本格的に治療を受けるようになったマライアは「薬の効果を実感している」とも明かしている。その告白に、ファンはショックを受けるとともに勇気を貰ったもよう。様々なコメントを寄せられたマライアは、インスタグラムを更新しファンに感謝の言葉を綴った。
2001年のこと、心身ともに異常をきたしていたというマライア・キャリーは「さすがに自分で対処できない」と悟ったのであろう。助けを求めて病院に行ったところ「初めて双極性障害II型の診断を下されたの」と言い、当時の心境をこのように振り返っていた。
「(病院を出てからというもの、何年もの間)全てを失うのがすごく怖かった。だから自分自身にこう納得させたの。この病気に対処する方法はひとつしかない。何もしない―それに限るってね。」
しかし「これ以上はありえない」というほどここ数年は症状が悪化、最近になってようやく治療を受けたという。
そんなマライアのインスタグラムには、以下のようなコメントが多数書き込まれている。
「(精神疾患に対する)汚名と闘う人になってくれたことを、すごく嬉しく思います。」
「家族も同じ病気です。恥に思うことが少なければ、そしてより効果的な治療法があれば、どんなに楽だったことか。」
「あなたにポジティブなエネルギーと愛を贈ります。」
「あなたの音楽や存在、あなたの美、そしてあなたの性格が私を救ってくれたの。あなたにインスパイアされ、セラピーを受ける気になれた。精神面でもスピリチュアルな面でも、健康になれるようにね。」
「あなたは私達にとって、まるで虹のような存在よ。」
これらを受けマライアもインスタグラムを更新。仕事風景を公開し、