今でこそ「Aリスト」に名を連ねるものの、長い下積み時代を経験しているセレブらは多い。そんな彼ら・彼女らが初めて手にした「高額小切手」で買ったものとは? セレブらが明かした、ブレイク後初めての“大きな買い物”エピソードが興味深い。
その伸びやかな歌声で世界中を魅了するブルーノ・マーズが、昔はオーディションに向かう交通費すら捻出できず、友人に借りたり、ホームレスさながらの生活をしていたのは有名な話だ。2014年に結婚するまで「ハリウッド一の独身男」ともてはやされていたジョージ・クルーニーも、長い下積み時代には友人宅のソファで寝泊まりする毎日を送っていた。
このように辛い下積み時代を経てやっとブレイクしたセレブらが明かした、初めて手にした高額ギャラの使い道を紹介したい。
■ジェニファー・ロペス
1990年代初めに米国で人気を博したコメディシリーズ『In Living Color』で、“フライガール”というダンサーをしていたジェニファー。当時は、同番組に出演していた俳優でコメディアンのキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ(Keenen Ivory Wayans)から譲り受けたホンダのハッチバックに乗り、ありとあらゆるオーディション会場へと足を運んでいたという。その後ある番組へのレギュラー出演が決まり、メルセデス・ベンツを購入したそうだ。マイカーをずいぶんとグレードアップしたジェニファーだが、ベンツの購入と当時交際していたボーイフレンドとの破局が同じ週に起こった出来事だったというのも、なんとなく彼女らしい。
■アメリカ・フェレーラ
米人気ドラマ『アグリー・ベティ』でブレイクした女優のアメリカ・フェレーラ。現在、夫で俳優のライアン・ピアーズ・ウィリアムズとの第1子を妊娠中のアメリカがブレイクしたのは、2002年公開のディズニーチャンネル・オリジナル映画『チアガールズ(原題:Gotta Kick It Up!』 。この映画への出演料で手に入れたのは、