TBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』第8話が3月2日に放送された。雑居ビルで発生した火災による10体の焼死体がUDIラボに運び込まれ、解剖や調査により身元が判明するなかで悲しい事実が分かる。また、六郎(窪田正孝)と父・俊哉(伊武雅刀)の確執など内容が濃かった。そのためか今回は、平均視聴率が10.5%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で前回を上回った。
脚本を担当する野木亜紀子さんは、オンエア後に『アンナチュラルな野木亜紀子(nog_ak)ツイッター』で「#アンナチュラル 第8話。すべての帰れない人たちに捧げます。ご覧くださった皆様ありがとうございました。録画の方もありがとう。録画視聴率は引き続き絶好調です」とツイートしている。
野木さんによると録画視聴率は“タイムシフト視聴率”と呼ばれ「昨今の視聴形態の変化を鑑みて、ビデオリサーチ社が従来の視聴率と併せて2016年10月(ちょうど逃げ恥のクール)から計測を始めた」ものだという。
民放5局(キー局)が4月から新指標に用いる“タイムシフト視聴率”は「C7」と呼ばれる「リアルタイム放送の後、7日目までに見られた“CM枠”視聴率の平均(個人全体)であり、CM飛ばしされた分は含まない」とされる。
テレビ番組を録画して視聴するケースは増えており、