すでに全員が40代だが、1990年代に売れに売れた「スパイス・ガールズ」が再結成するのではないかという噂でもちきりになったのは、今年に入ってからのことである。その後グループがツアーに出る計画、その時期や各自に支払われる莫大な報酬についても多くの報道がなされたものの、以前より「もう歌手活動は一切しない」と断言していたヴィクトリア・ベッカムは「ツアーはしない」と再び宣言。他のメンバーについても「そのような予定はない」と述べ、世界中のファンをガッカリさせてしまった。

何度も浮上した「スパイス・ガールズ」再結成の話にも決して首を縦にふらず、2013年には代理人を通し「歌手生活は終わったとこれまでも明かしてきました」「ビジネスは大成功しており、家族も増えたからです」などと断言していたヴィクトリア・ベッカム。しかし今年に入り「莫大な報酬を約束され再結成に合意した」と伝えられていたのだが、ツアーについてはヴィクトリア本人が「やらない」と告白、以下のように語っていた。

「ツアーはしない。他のメンバー達もしないわ。」
「彼女達に会ったのはとても楽しかった。すごく楽しくランチを食べたのよ。今までも、メンバーの各々とは個別には話してきたの。でも全員で集まって、すごくラブリーな時間を過ごせたわ。」
「私達はいろいろなアイデアを出し合っていたのよ。」

メンバーが集合した写真がSNSにアップされたこともあって「グループ再結成へ」という話が一気に浮上し「何かをしようとしている」という報道については今も信ぴょう性が高いが、ツアーについて話し合ったワケではないという。

そんな中、マネージャーが芸能情報サイト『TMZ』の取材に応じ、