OKAMOTO’Sのメンバーでベーシストのハマ・オカモトが2月6日、『ハマ・オカモト hama_okamoto Instagram』で「FenderのHPでハマ・オカモトの連載がはじまりました」と告知している。彼は2013年6月に日本人ベーシストとして初めて米国フェンダー社とエンドースメント契約を結び話題となった。
Fender(フェンダー)公式サイトで『WHAT IS ORIGINAL? studied by HAMA_OKAMOTO』として始まった連載では、「50年代、60年代、70年代の代表的な仕様の再現」を軸にルーツミュージックをもとに多様化してきた現代のプレイヤーに向けて開発された「American Original」シリーズを記念して、フェンダーがどのような変遷を辿ってきたのかを各パーツごとに紐解く企画だ。
彼はインスタで「冷静に考えると楽器って説明書がないんですね。なので、改めてじゃないですが、構造や材、パーツの話なんかをフワ~っとしていければな、と。素人から玄人まで、少しでも皆さんのためになればいいなと思ってます」というが、実際に公式サイトで「#1 -BODY-」を追うと「フワ~っと」の心構えではついていけないくらい専門用語が飛び交う。
ベーシストのハマ・オカモトはフェンダーのPrecision Bassを愛用するが、ストラトキャスターやテレキャスター、ジャズベース、ジャズマスター、ジャガーといったギターにも話題が及ぶ。
浜田雅功の息子であることからいまだに「七光り」的な声を耳にするが、彼がどれほど優れたミュージシャンなのかを考えればナンセンスな発想だろう。
2015年12月には音楽雑誌『Player』2月号で「2015 PLAYER READER’S POLL BEST BASSIST」の2位に選ばれ、