SKE48の松井珠理奈が1月27日放送のRKB毎日放送のスポーツドキュメンタリー『NEXTアスリート』でナビゲーターを務めた。2020年の東京五輪を目指す福岡ゆかりの若きアスリート3人を紹介するなか、プロゴルファー・三ヶ島かな選手とのスペシャル対談では「女子トーク」を繰り広げた。
演出・構成を担当した岩谷源一プロデューサーは「SKE48は厳しいトレーニングや、仲間でありライバルでもあるチームメートとの切磋琢磨する関係など、アスリートと共通する点が多い」と考え、松井珠理奈をナビゲーターに選んだという。三ヶ島選手との対談は昨年11月に収録された。
三ヶ島かな選手は福岡県糟屋郡出身で沖学園卒、2016年からツアーフル参戦、2017年はビッグトーナメントのアース・モンダミンカップで2位と躍進する期待の若手プロだ。彼女が1996年7月生まれで現在21歳ということもあり、松井珠理奈(1997年3月生まれで20歳)とは初対面ながら「同い年」と意気投合する。
お互いに「かなちゃん」「じゅりちゃん」と呼び合おうと和み、まずはSKE48でゴルフが得意な山内鈴蘭の話題となる。三ヶ島選手は7月に行われたサマンサタバサガールズコレクション・レディースで山内を見かけ、「となりのテーブルで。わ、アイドルやん!」と思いながら見ていたそうだ。
彼女は「暑い時期だったけど、日焼けとか気にしないのかな?」「事務所的には大丈夫?」と山内の日焼けを心配しており、自身は「日焼けはけっこう気にします」「日焼け止め一生懸命塗っています」という。さらに「塗り直しはめんどくさいけど、でも焼きたくない」と本音も出て2人で「女子ーー!」と盛り上がった。
やがて「ファンの支え」「家族の支え」など多くの人に支えられ今があり、「恩返ししたいと思いながらプレーしている」「誰かのためにと思えたらその分、倍の力を出せたりする」との話からゴルフ界、アイドル界の違いはあれど「そういう部分での気持ちは近いものがある」と共感し合う。
松井が「ずーっと1つのことを10年以上やるって簡単なことじゃないし」と振り返れば、三ヶ島選手は「簡単ではないけど、違う意味ではそれしかやってこなかったから、かなり“バカ”です」とぶっちゃけた。それには松井も「うっ! それは…言っていいですか…私もです!」とのっかって大ウケとなる。
2人とも普通の高校生らしい生活は送れなかった。「ずっとSKE48で、学校は行ける日に行くっていう感じで…」と振り返る松井に、