海外発!Breaking News

writer : kohara

【海外発!Breaking News】英マンチェスターのテロ事件で“犠牲者救出”したホームレス、裏の顔が暴かれる

2017年5月22日(現地時間)、英マンチェスターにてアリアナ・グランデがショーを開催。その直後にエントランスロビー付近で自爆テロ事件が発生、多数の死傷者が出た現場は一瞬のうちに地獄絵図さながらの状態になってしまった。そんな中、たまたま現場近くで物乞いをしていたホームレス男性らが危険を顧みず負傷者らの救出に尽力。「ホームレス・ヒーロー」と呼ばれ多くのメディアに注目されたのだが、美談の主の素顔はトンデモないものであった。

「子供が多いコンサート会場でこんなことが起きるなんてとてもショックです。コンサートが終わってみんな笑顔で会場から出て来ました。そこへ突然の爆発が起こったのです。私が抱きかかえた女性が亡くなった時は、涙が止まりませんでした。背中に穴の開いた人たちが何人も倒れていました。地獄のような光景で、人が焦げた匂いや叫び声が頭から離れません。」

そのようにメディアに語っていたホームレスのクリス・パーカー(33)。彼は爆弾に仕込まれていたらしきクギが顔、腕になどに刺さり苦しむ人々を介抱したことが伝えられ、後に英雄と讃えられた。さらに「彼をホームレス生活から救おう」と多くの人が寄付金を差し出したというが、このほど監視カメラに映るパーカーの様子が法廷で公開された。パーカーは血を流す人々の間をさまように歩き負傷した女性のバッグを盗み、中に入っていたカードを利用して何度もハンバーガーショップで食事をしたことが明らかになった。また10代の少女からは携帯電話を盗んでおり、「後にメディアに売ってお金にしよう」と事件に巻き込まれ倒れた人々の写真まで撮影していたことも分かったという。

この映像が決定的な証拠となり、

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