一生の宝となるような写真を残そうと、プロのカメラマンに頼んで撮ってもらった記念写真。雲一つない青い空と美しい緑を背景に、それは素敵な一枚となるはずだった。しかし後日郵送されてきた写真を見て、一家は言葉を失った。『Inside Edition』『ABC News』など複数のメディアが伝えている。
「これはジョークじゃないわ。プロのカメラマンに250ドル(約2万8000円)ほど払って家族写真を撮ってもらったの。」
今月12日、自身のFacebookにこう投稿したのは米ミズーリ州セントルイスに住むデイヴさんとパム・ザーリンさん夫妻だ。家族は笑顔でポーズをとってはいるが、その顔はどこか異様である。
パムさんは「撮影したのは数か月前だったけど、いつまでたっても写真が送られてこなかったので、最初は騙されたのかと思ったの。だから早く送ってくれるように何度も催促したわ。そうしてやっと手に入れたんだけど、それを見た途端に私も夫も固まってしまったわ」と振り返る。
あまりにも“ユニークな出来栄え”だったため、カメラマンに電話すると「撮影した写真は顔に影が出来てしまい、納得がいかなかったので手を加えた。フォトショップでの編集はきちんと教えてもらったことがなかった」と説明されたという。
パムさんは「何度も言うけどこれは本物の写真よ…。今回はここ数年でこんなに笑ったことはないだろう…というほど笑わせてもらったわ」とコメントし、