エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ZIGGY森重樹一 “作られたカッコいい歌”と向き合い「皆はそれを聴きたいのかな?」

メジャーデビュー30周年となるZIGGYの森重樹一が、テレビ神奈川の音楽情報バラエティ番組『関内デビル』のウィークリーゲストとして11月20日~24日まで出演した。マスターの大場英治(菊谷宏樹)とは出身が国立と三鷹で近いことから話が弾み、森重もアンケートの回答をもとに食生活から音楽へのこだわりなど様々なトークを繰り広げた。

YouTubeで展開している動画企画『ZIGGY森重樹一の11の挑戦!』では「そば打ち体験」「ボルダリング」など未経験なことにチャレンジしている。森重は現在54歳となるが「自分のテリトリーの中だけでやっていくことは、あまり良いことじゃない」と感じつつやっているという。

バンドでメジャーデビューして30年を振り返り「自分ができることに特化したことをやってきた。レコーディングでも俺の歌の一番いいとこをつないだもので、捨てられていったカッコ悪いところに本質的なものがあるかもしれない。虚構を売ってきたんだよ」と大胆に分析する。

現在ツアー中の彼は「ライブに来てもらいたいのはその日にしかないいい歌があるから」という。レコーディングや映像作品でカッコいいものを見せようとすればテクノロジーでできるが

1 2