欧米では学期末に、クリスマスプレゼントも兼ねてお世話になった教師にお礼をする親も少なくない。このほど米オハイオ州の3人の子供を持つ両親が、教師らにユニークなギフトをプレゼントした。『Inside Edition』『ABC News』『The Independent』などが伝えている。
オハイオ州デイトンに住むポール・サマーズさんとメアリーさんには3人の子がいる。いずれも「Ascension Catholic School(アセンション・カトリックスクール)」で学び、メアリーさん自身も同校で給食係として勤務していることから毎回、感謝の気持ちを込めてキャンドルや花などのクリスマスプレゼントを教師らに手渡していた。
今年はワインをプレゼントすることにしたサマーズさん夫妻だが、あるアイデアを思い付いた。そこでメアリーさんが印刷会社に勤める友人の協力を得て作成したのが、14歳の息子ジェイク君の写真をラベルとして貼り付けたオリジナルボトルだった。
ラベルには「Our child might be the reason you drink so enjoy this bottle on us(飲みたくなってしまう理由は、ひょっとしたらウチの息子が原因かも知れません)」とユーモア溢れるメッセージが添えられている。このラベルの見本ができた時、メアリーさんはジェイク君に見せたところ「面白いんじゃない? いいね」という答えが返って来たので、かつてジェイク君を教えたことがある教師ら10人にこれを配った。
ジェイク君の兄で「Ascension Catholic School」の卒業生であるダニエルさんが、12月18日に自身のツイッターにこの件を投稿したところ、大きな反響を呼んだ。
大抵はこのユニークなアイデアギフトに「いいね! 私も真似したい」「自分も教師だから、クリスマスにこういうユーモア溢れるギフトを貰ったら嬉しく思う」「ワオ、ご両親にアイデア賞のメダル上げてもいいんじゃない?」といったツイートが相次いだ。しかし一方で