山本彩が10月20日の広島公演よりスタートした『山本彩 LIVE TOUR 2017～identity～』の東京公演を11月19日、NHKホールで行った。アイドルグループNMB48の中心メンバーとして知られる彼女だが、ギター演奏や作詞・作曲を手掛けるアーティストとしてソロ活動にも力を入れている。

今回のツアーはタイトル通り2ndアルバム『identity』（10月4日発売）を柱として1stアルバム『Rainbow』（2016年10月）のナンバーを散りばめており、NMB48のイメージとは違う“山本彩”が堪能できる内容だ。

2枚のアルバムでサウンドプロデュースを務めた亀田誠治もNHKホールに足を運び、山本彩のポテンシャルに改めて驚いたようである。『亀田誠治 kameda_kamera Instagram』で「彩ちゃんの放つパワーがハンパなくて超感動！　会場中が一つになった幸せいっぱいのライブでした」「さや姉の夢を追いかける一生懸命な姿は、みんなに勇気を与えてくれます。凄腕バンドとの一体感も素晴らしかった！」と絶賛している。

当の山本もNHKホールでの熱気を『山本彩（SayakaNeon）ツイッター』にて「皆さんの声援や拍手が降ってくるような、浴びてるような感覚に陥り震えました…」と表現しており「今日この特別な場所に立てた事を本当に心から光栄に思います」とつぶやいた。