このほど開催された映画のプレミアに、アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットともうけた実の娘シャイロちゃん、さらに養子として育ててきたザハラちゃんを連れて登場。その際スーツを着てバッチリ決めたシャイロちゃんは、父ブラピにソックリ! 幼い頃から「まるで少年のよう」と言われていたシャイロちゃんはますます“イケメン”化しており、ホルモン治療を開始したという報道も浮上している。
現地時間20日、アンジェリーナ・ジョリーに手を引かれ『The Breadwinner(原題)』プレミアに姿を現したのはアンジェリーナとブラッド・ピットが2006年にもうけた娘シャイロちゃん(写真左端、11歳)と養子のザハラちゃん(アンジェリーナの右隣、12歳)だ。ザハラちゃんについては幼い頃から非常に女の子らしく、オシャレにも興味津々。今回もシックで少々大人っぽいドレスでレッドカーペットに立ったが、シャイロちゃんは今回もスーツ姿で登場し、ブラッドそっくりの姿で記者団を驚かせた。ちなみにそんなシャイロちゃんについて、ブラッドとアンジェリーナは過去にこう語っていた。
「シャイロは、ジョンと呼ばないと返事をしないんだ。」
「シャイロは男の子用の服が好きで、自分は家族の男兄弟グループの一員だと思っているのよ。」
「(人と同じでなくても)良いのよ。本人の主張を『違う』と捻じ曲げるなんて、悪い育児法だと思うわ。」
またこのような育児を「正しいこと」とする考え方が、セレブ達、そして一般人のあいだでも少しずつ認められつつある。ちなみにミーガン・フォックスと夫ブライアン・オースティン・グリーンの4歳息子は、シャイロちゃんと反対で「女の子の格好が大好き」というタイプ。しかしこの夫婦も全く気にしてはおらず、「着たいというなら、着せてあげても問題無いさ。ドレスだろうがゴーグルだろうがスリッパだろうが、何だってOKだ」「楽しいと思うならOK」というオープンな考えを公表済みだ。