ラスベガスにて起きた凄惨極まりない銃乱射事件後、全米メディアが一斉に取材を開始し情報が錯そうした。現在は死者59人(容疑者1人を含む)、負傷者は500名以上と言われるが、重傷者が複数いることから死者が増える可能性もある。そんな中、セレブを含む多くの人達が「ラスベガスのために祈ります」とツイートしたが、敬虔な両親に育てられた歌手ケイティ・ペリーは「祈るだけじゃダメ」と主張し、今後このような事件を防ぐために何が必要なのかについて持論を述べた。
このほど米史上最悪と言われる悪質極まりない銃乱射事件が発生し、悲しいことに多くの人々が尊い命を失った。そんな中、著名人を含む多くの人々が「ラスベガスを思い祈っています」とTwitterに書き込んでいるが、ケイティ・ペリーは『Good Morning America』に出演しこう語った。
「酷いことが起きたわ。みんなが今回の事件に胸を痛めていると思う。」
「再びこのようなことが起きるのはいつなのか…。それは誰にも分からない。私だって、はっきりとした答えは分からないの。毎日お祈りはしているけど、これを忘れてはダメ。お祈りだけしても行動が伴わなければ効果なんて無いってことよ。」
またケイティは銃の規制強化の必要性に触れ、「今こそじっくりと考えるべき」と提言。こうも続けている。
「何らかの行動を起こさないと。今あるルールをしっかりと見直すの。」
「(国民から)銃を取り上げるべきと言っているんじゃない。でも全自動射撃能力がある自動小銃や殺傷用の銃器なんて、絶対に必要なモノではないはずよ。」
「お悔やみを言うだけじゃダメ。誰も彼もが『お気の毒に』なんて言葉を(犠牲者の家族に)送っているけれど、その後はセルフィーを撮って普段と変わらない暮らしをしているんだもの。そういうの正直なところ苛立つわ。」