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台湾・台中市にある上海商業儲蓄銀行豊原支店で銀行員が詐欺に遭い、顧客口座から265万元(約995万円)を詐欺犯が指定した口座へ送金する事件が起きた。犯人はLINEを通じて銀行員を巧みに誘導したという。『中時電子報』などが伝えている。
金融監督管理委員会銀行局によれば、犯人はある顧客の身分証明書番号と銀行の口座番号を入手した後、上海商業儲蓄銀行豊原支店に電話し電話番号や住所などの変更を申し出た。対応した銀行員は身分証明書番号などを照合した後、なんの疑いもなく情報を変更し、さらに促されるまま自身のLINEに犯人を登録した。犯人はLINEのメッセージ機能を使って銀行員に別の銀行への送金手続きを頼んだ。銀行員は指定された口座へ送金した後、電話がつながらなくなったことから詐欺に気付いたという。
銀行員が騙され送金に至ったケースは、台湾では今回が初めてとのこと。銀行局によると、今のところ顧客情報が大量に漏えいした形跡はなく、犯人がどのように個人情報を入手したのか調査を進めているそうだ。