赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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自分の豊胸手術の資金にするために、失業手当として払われる助成金を着服していたハンブルクの職業安定所の職員が起訴され、執行猶予付判決が言い渡された。
以前から豊胸手術を考えていたこの女が資金を得るために思いついたのは、職業上自分が管理する立場にある失業手当として支払われるための国からの助成金を着服することであった。
女は資金管理用コンピュータのプログラムを操作することで、自分の4歳の息子名義で開いた銀行口座に助成金が自動的に振り込まれるようにし、今年4月から5月の間に1万9500ユーロ(約200万円)を入手、その中の6000ユーロを豊胸手術の費用として支払っていた。
だが、4歳の子供の口座に職業安定所から高額の資金が振り込まれたことに驚いた銀行が調査したことから、女の着服が明らかとなった。
これにより女は横領罪で告訴され、先日行われた裁判の結果、15ヶ月の執行猶予を言い渡されている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)