EXILEのパフォーマーÜSAとTETSUYAが28日、宮城県・七ヶ浜サッカースタジアム・アクアリーナを訪れ、地元の中学生600人とダンスを通じて交流を深めた。EXILEの大ヒット曲『Rising Sun』をみんなでダンスして盛り上がり、スペルシャルゲストとして駆け付けたEXILEの世界と佐藤大樹も「ダンスや音楽の力はすごいなと改めて感じました」と感激した。
今回のイベントは、東日本大震災で大きな被害を受けた東北の子どもたちに「元気や夢を届けたい」という想いからスタートした『ダンスで日本を元気に!夢の課外授業中学生Rising Sun Project 2017』の一環であり、七ヶ浜町立七ヶ浜中学校と向洋中学校の生徒600名が『Rising Sun』に合わせ、ダンスを披露した。生徒たちはみな、7月からこのためにダンスの練習に励んできた。2011年9月にリリースした『Rising Sun』は東日本大震災の復興支援曲として制作された曲でもある。
プロジェクトリーダーのEXILE ÜSA・TETSUYA、そしてEXILEの世界と佐藤大樹がリーダーを務めるFANTASTICSメンバーを前に緊張した様子の生徒もいたが、大きな掛け声で気合を入れて発表会がスタート。各学年が次々にダンスを発表していき、他の生徒は掛け声で応援するなど会場はどんどんヒートアップしていった。
生徒たちが踊り終えると、今度は「僕らもみんなと一緒に踊りたい」とメンバーが生徒たちと『Rising Sun』をスペシャルパフォーマンスすることに。会場中が笑顔に包まれる中、生徒たちから同プロジェクト初のアンコールがあり、最後は心を通じ合わせたメンバーと600名の生徒たちが空に向かって指を突き上げた。