イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメスの母 娘の腎臓移植に心境明かす「私達は生き抜くことができた」

「難病ループス(全身性エリテマトーデス)と診断され、化学療法を受けたの」―セレーナ・ゴメスのそんな告白から約2年、病気の影響で精神的な問題まで抱えるようになったセレーナは、「ずいぶん調子が悪い」「腎臓移植をするしかない」と言われるまで病状が悪化。これを受け親族らが「ドナーになりたい」と検査を受けるも適合者が見つからず、偶然セレーナに移植できる腎臓を持っていた友人が「私の腎臓を彼女に」と手術に踏み切った。そんなセレーナと友人の絆に注目が集まる中、セレーナを慈しみ育てた母がセレーナと友人の写真をインスタグラムにアップし、「もうひとり娘が増えました」と記した。

「大事な友人のためならば」と、体に手術痕が残ることも気にせずセレーナ・ゴメスに腎臓のひとつを提供した親友で女優のフランシアさん(Francia Raisa)。セレーナはそんな彼女に対して「感謝しきれない」との思いを明かしているが、セレーナの母マンディさんもフランシアさんの決断を非常に有難く思っているという。このほどプロダクションのインスタグラムに2人が病室で休む姿を公開したマンディさんは、その思いをこのように綴っている。

「この写真は、私が永遠に大事にしていくものです。これほど息をのむ写真はありません。」
「うまく行っているのかその逆なのか。それが分からない瞬間に、この写真を見るとこう思えるのです。大丈夫、私達は這い上がれるのだと。」
「母として、私は無力でした。私は2人のため、そしてフランシアの美しいご家族を思い祈るしかできなかったのです。」
「セレーナはひとつの腎臓を頂いた。そして私は娘を失わずに済んだのです。でもそれだけではないの。私にはもうひとりの娘ができたのですから。セレーナとフランシア、そして私達家族を支えてくださった皆さんに感謝します。愛情と祈り、そして神のおかげで、私達は生き抜くことができました。」

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