イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】「セレーナ・ゴメスに私の腎臓を」 ドナーになった友人が決意した理由

今年の夏、極秘のうちに友人の腎臓をもらい移植手術を受けていたことが明らかになったセレーナ・ゴメス。その後は順調に回復し、最近ではずいぶん元気そうな笑顔も見せてくれるようになった。一時は親族も「セレーナに腎臓をあげたい」と検査を受けていたというが、残念なことに彼らの中からドナー候補は見つからなかったようだ。そんな中、検査を受けた友人フランシアさんの腎臓ならセレーナに移植しても問題がないと判明。それを喜んだフランシアさんは、「どうか私の腎臓を」とあっさり臓器の提供を申し出たという。

「助かってほしいけれど、自分の臓器を摘出してまではちょっと…。」
「生体臓器移植を受け成功すれば、患者は元気になれる可能性が高い。」

医師に説明を受けてもなお、臓器移植については「ちょっと無理だ」と躊躇し断る家族や親族もゼロではないという。ループス(全身性エリテマトーデス)を患うセレーナ・ゴメスの家族の場合「検査は受けたもののドナー候補として適する人がいなかった」と言われているが、友人フランシアさん(Francia Raísa)の腎臓なら問題はないと判明、「ではぜひ!」と躊躇もせず彼女がドナーになったという。

検査から手術、入院、退院後の生活管理まで必要なため負担は決して小さくないが、迷う様子もなかったというフランシアさん。そんな情深い彼女について、友人は『Us Weekly』にこう話している。

「2人は、まるで姉妹のような仲なんです。セレーナとずっと親しくしてきた女の子グループがいるのですが、セレーナと彼女達の関係はかなり密なんですよ。」
「フランシアは大家族の出身で、セレーナのことも妹のように思ってきました。セレーナ本人から『適合するか検査を受けて』なんて依頼すらされていなかったんですよ。フランシアなら、どの友達のためであろうと臓器を提供するでしょうね。」

1 2