双子をお腹に宿した妊婦が、地元のレストランで食事をしようとしたところ入店を拒否された。その理由は妊婦が着ていたクロップトップだった。妊婦はその後、自身の写真をSNSに投稿し苦情を綴ったところ、多くのサポートが寄せられたが、一方で彼女に対する批判の声もあるようだ。『Kiro 7』『ABC 7 Chicago』『Metro』などのメディアが伝えた。
9月3日の夜、米ワシントン州メアリーズビルに暮らすチャリーシャ・ゴービンさんは、家族と一緒に地元のステーキハウス「Buzz Inn(バズ・イン)」へ食事に向かった。
ところが店に入ろうとした矢先、チャリーシャさんは店のスタッフに「その服装ではサービスできない」と言われた。チャリーシャさんは黒の半袖のクロップトップにロングスカートをはいていたが、妊娠7か月半の大きなお腹が丸見えになっていた。
チャリーシャさんは、スタッフに「靴を履いていない客、シャツを着ていない客のサービスは衛生規約違反となり、クロップトップを着ているどの客にも上着などでカバーしてもらうようにお願いしている」と説明され「それ、本気で言ってるの!?」と聞き返すも、再度入店を拒否されたため怒りを感じ、着ていた服装を写真に撮ってFacebookに投稿した。
「私のお腹が大きくて突き出ているからって何が問題なのよ。衛生規約違反とか言うけど、クロップトップはれっきとしたシャツでしょう!? 袖だってあるじゃないの。今までこの格好で問題になったことなんて一度もないわ。別に胸の谷間を見せているわけでもないし、バカバカしい。妊娠している体型を辱められた気がしたわ。妊婦の体って美しいものなのに。なぜ食事するのにわざわざ隣町まで行かなきゃならないの。その後行ったレストランでは何も問題なかったわよ。怒りで青ざめたわ。あんなレストラン、こちらからお断りよ。」