エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】竹内涼真の「麦野くん」に“胸キュン”続出 「島谷ロス」埋める?

現在、人気上昇中の俳優・竹内涼真(24)。7月30日に開催された写真集『1mm』発売記念イベントの握手会には、1,500人の当選枠をめがけて13,000人もの応募が殺到した。また、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』では、そのストーリー展開により登場しなくなった彼を嘆いて、その役名から「島谷ロス」に陥る人が相次いだ。その「島谷ロス」の人たちが心の拠り所にしているのが、現在放送中の連続ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ)とも言われている。同ドラマで彼は、主人公・加穂子(高畑充希)が恋する“麦野くん”を演じているが、8月9日放送の第5話では、麦野くんが加穂子に男らしく告白するシーンがあり、胸キュンする女性が続出している。

『過保護のカホコ』は、“過保護の象徴”とも言える女子大生・加穂子が主人公だ。彼女の朝は母(黒木瞳)に起こしてもらうところから始まり、その日に着る服も母に決めてもらい、母の運転で車で送ってもらう。一大決心してアルバイトをしたときも、母がどのバイトにするか一緒に決め、バイト先で困っていればすかさず母が助けに入る。筋金入りの過保護なのだ。父(時任三郎)も娘に甘いところはあるものの、このままではいけないと感じている。しかし、父は妻に頭が上がらない。

一方、竹内涼真が演じる麦野初(むぎのはじめ)は、父を幼い頃に亡くし、その後に母も失踪―と両親の愛情を知らずに育ってきた。いわば正反対の加穂子と麦野。もちろん加穂子の母は娘から麦野を遠ざけようとするが、それを振り切って加穂子は麦野に好きだと告白した。しかし麦野はきっぱり交際を断っていた。

そんな中で迎えた第5話のラストでは、麦野が大切にしている赤い絵の具を探そうと、なりふり構わず川に入り濡れながら探し続ける加穂子を麦野がお姫様抱っこ。彼女を家まで送り届けると、彼女の母は「これ以上関わらないで」とドアを閉めようとする。それを麦野は「イヤです」とドアを手でガシッと止めた。続けて「娘さんともう会えなくなるのはイヤです。バカがつくぐらい単純で素直だけど、いつもこっちの予想以上のことをするんで目が離せないというか…」「2人(両親)がなんで娘さんをそんなにかわいいと思うのかやっと分かりました」「できれば交際を許して欲しいと思っていますけど」「また改めてお願いしに来ます」とあっけにとられる両親を前に、真剣な表情で男らしく宣言して去っていく。

1 2