2日放送の『FNSうたの夏まつり~アニバーサリーSP~』で岸谷香(50)は、森高千里(48)、工藤静香(47)と『Diamonds』(1989年)、『私の夏』(1993年)、『嵐の素顔』(1989年)をコラボした。岸谷はブログで「3人の一番の共通点は、20代死ぬほど頑張って、無我夢中で自分を表現してきた」と述べ、そのステージ裏を明かしている。
『岸谷香オフィシャルブログ』によると、「長く続けてると、ソロとかバンドとか、アイドルとかミュージシャンとか、ぜーんぶ超えて、なんか昔から同じ時代を頑張ってきた同志みたいな感じ」で、森高や工藤に対して若い頃には無かった仲間意識を持つようになったそうだ。
『FNSうたの夏まつり~アニバーサリーSP~』のリハーサルでは「ダイアモンドは歌ってみると意外と(キーが)高い」「嵐の素顔のフリはどんなだったっけ?」と賑やかで、脱線して私語も多く現場では“学生なら先生に叱られてたレベル”だったという。またシンガーソングライターとして、『嵐の素顔』は「どーやってもシーちゃん(工藤)のイメージ」と言い「強い女気取るクセがついたのは~とか、冷たいピリオド笑っちゃうね~とか、本当にシーちゃん以外にはない」と断言する。当時、人気絶頂だった工藤を支える素晴らしいプロジェクトが存在していたことに感心するばかりだったようだ。