歌手の岸谷香がこの春中学校に入学した長女の言動に、頭を痛めている。電車内での飲食をしている娘に「非常識だ」と注意するも、「誰にも迷惑かかってないし」と反論されたからだ。
岸谷香の娘はなでしこジャパンに憧れてサッカーをはじめ、中学生になっても続けているようだ。そのチームメイトらと電車移動する際、車内でパンやおにぎりを食べていることを最近知ったという。
岸谷が電車で食べることを許容できるのはチョコレートやグミなどの菓子類、カロリーメイトなどの栄養調整食品までだった。まさか自分の娘が…と驚いた彼女は、「とても非常識で、周りの方達にもご迷惑だから、絶対やめてね」と注意したという。すると長女はすぐさま「電車の中で化粧したり、お弁当食べてる大人、いっぱいいるよ!」「しかも、誰にも迷惑かかってないし」と猛反論。とどめは「お母さん、あんまり電車乗らないから、分からないんだよ」だったという。
4月24日の『岸谷香オフィシャルブログ』で事の顛末を述べると、「私は時代遅れのオバさんなのか」と意気消沈している。岸谷も電車内で化粧をしていたり、巻き寿司を食べている人を目撃したことはあるが、「あり得ない出来事として、私の頭の中にある」と衝撃を受けた当時を振り返る。「今は(電車で食事をするのは)普通だ」と娘から主張されても、どうしても受け入れがたい行為なのだ。
この日のブログには読者から、「電車内での食事は非常識」という意見が多数寄せられている。その理由として、食べ物のにおいや食べこぼしで他の乗客に迷惑がかかることを挙げている人が目立つ。実際に抗がん剤治療中の方から、「唐揚げのにおいで気分が悪くなった」とのコメントが入っていた。
一方で「駅のホームで弁当が売られていて、なんで食べるのは非常識なんでしょう」「変なところにこだわる意味がわかりません」との声もある。岸谷の娘さんが言う通り、通勤通学の電車内での食事は今や珍しい光景ではなくなっているのだろうか。
出典:http://ameblo.jp/kaori-kishitani
(TechinsightJapan編集部 みやび)