先日、パリス・ヒルトンがドナルド・トランプ大統領より過去にセクハラ行為を受けたと名乗り出た女性達について「注目を集めたいだけ」「有名になりたいのよ」などと痛烈に批判したインタビューの内容が明かされた。これに対し多くのファンから「酷すぎる」との声があがったことを受け、パリスは慌てて釈明声明を発表するに至った。しかしその言い分には、あまりにも矛盾が多すぎたようだ。

米大統領選の前に、複数の女性が名乗り出て「ドナルド・トランプ氏より猥褻な行為を受けた」と主張。これが大変な問題になったことは記憶に新しいが、子ども時代より同氏を知るパリス・ヒルトンは女性達に同情するどころか、以下のようにトランプ氏を擁護した。

「そういう女性達って注目を集めたいだけなんだと思う。そう、きっと有名になりたいのよ。」

しかしこの発言に対し、多くの人から猛批判されたパリスは、慌てて以下の声明を発表した。

「インタビューでのコメントを謝罪したいと思います。」
「でもあのコメントは、大きな話題の中で述べた内容のごく一部だったのです。私の意図した通りには伝わらず、残念です。」
「私はあのインタビューで自分自身の経験を語ったのです。そしてメディアの役割や社会における名声についてお話ししたのですが、1年近く経ちこのような形で不正に使用されるとは思ってもいませんでした。」
「このようなことになってしまい、今の私は深く傷ついています。そして心から申し訳なく思っています。」