約275億円とも言われる純資産を誇る人気歌手ブリトニー・スピアーズ(35)には、元夫ともうけた息子が2人いる。ブリトニーに“もしもの事”があった場合は当然その子達が莫大な遺産を受け継ぐのだが、今の遺言状の内容にブリトニーは少々不安を感じているもよう。よって彼女は「手遅れにならぬうちに変更したい」と考え、早速動き始めた。
子どもの頃にショービズの世界に飛び込み、歌手として大成功したブリトニー・スピアーズ。業界での活躍・成功のおかげで資産の額も相当なものだというが、ブリトニーは元気なうちに遺言状の内容を変更すべく動き始めた。芸能情報サイト『TMZ』によると、すでにブリトニーの資産管理担当チームは法的文書を制作し裁判所に提出済み。法的にも内容の変更を許可してほしいと申請したといい、認められる可能性は高いもようだ。
ちなみに現在ブリトニーの長男は11歳で次男は10歳。今の遺言状のままだと、ブリトニーが彼らの成人を待たずに死亡した場合、彼らは18歳になりしだい全財産を手にすることになるという。
「しかし18歳の子どもに一気に莫大な資産の全てを渡すなど、どう考えても危険。」
そう考えたブリトニーはトラスト(信託)を作成し、「全財産を息子達が使えるようになるのは、彼らが35歳になってから」という規定をもうける予定とのこと。また18歳から24歳までは使える金額に制限を加え、25歳になりしだいその額が増えるという。