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異常に体型に厳しいハリウッド映画界で、少々ふっくら気味ながら高い人気を誇る若手女優クロエ・グレース・モレッツ(20)。彼女が15歳の頃を振り返り、「20代の共演俳優に太りすぎと言われてしまった」と告白した。
デヴィッド・ベッカムの長男ブルックリンの元恋人で、“どこにでもいるアメリカ人っぽさ”もあって「どんな映画に出ても自然」と評価されることの多いクロエ・グレース・モレッツ。そのクロエがこのほど『Variety』の取材に応じ、想いを寄せる相手を演じた俳優からの強烈な言葉をこう振り返った。
「『実際には君とは絶対にデートしないな』って言われたの。『何?』って聞き返すと、『僕から見ると、君はデカすぎるんだよ』って。私の体型のことをそう表現したのよ。」
その役者の名は伏せたものの、クロエは当時15歳で「相手の年齢は23~25歳だった」という。
「セットで私を泣かせた役者のひとりよ。兄に泣きついたら『どうした?』って聞かれたから、『デカすぎるって言われた』と答えたの。兄は激怒していたわ。」
「でもセットに戻り、その役者に思いを寄せているって演技をしなきゃならなかった。辛かったけど。」
「こう気づいたの。どういうワケか、本当に酷い人達がいるって。その役者も、私に対してそんなことを言う必要を感じていたのね。ある程度は許す必要がある。でもこういうことって忘れられない。ビックリしたし、不愉快だったわ。」