乃木坂46の18枚目シングル『逃げ水』(8月9日発売)のカップリング曲『女は一人じゃ眠れない』のミュージックビデオが7月25日に公開された。どちらもWセンターを務めるのは3期生の大園桃子と与田祐希だ。乃木坂風なカラーを裏切らない楽曲の『逃げ水』がMVでは謎の家族を描いたミステリータッチな映像なのに対して、『女は一人じゃ眠れない』は映画『ワンダーウーマン』のイメージソングだけあって楽曲・映像ともがらりと世界観が違う作品に仕上がっている。
『女は一人じゃ眠れない』のMVでは、初センターの大園桃子と与田祐希が女戦士役で登場する。近未来を思わせる世界で敵と戦い身を守りながら暮らす女性たちを白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥、生駒里奈など選抜メンバーが演じており“ミニワンダーウーマン”を思わせるショートムービーとして見応えあるものとなった。物語が展開するなか途中で振付によるダンスシーンがあり、大園と与田は先輩たちに遅れまいと空き時間にも練習に余念がなかったという。
選抜メンバーの堀未央奈は26日に『乃木坂46オフィシャルブログ』で同MV公開について、まず映画『東京喰種トーキョーグール』(7月29日公開)でメガホンをとった萩原健太郎さんが本作の監督であることに触れ「個人的にテンションあがりました!」と明かす。映画鑑賞が趣味で『バイオハザード』が好きというだけに楽しみなのだろう。
さらにMVで注目してほしいポイントを「ダンスシーンの頭にあるカノンでみんなが起き上がる振りのところ。1人1人表情が違って良きかなと思います!」と説明している。ロック調なナンバーに乗せて見栄えのする振付なのでテレビ番組でのパフォーマンスに期待が高まる。