一卵性双生児のように仲が良い姉妹は、1人目を授かった時期も2人目を妊娠したタイミングも同じだった。そして今回、同じ日に同じ病院で同じ医師のもと2人目を出産した。さらに義理の妹も別の病院で同じ日に出産したという。重なる偶然の奇跡を米『Inside Edition』『ABC News』など複数のメディアが伝えている。
米ニューヨーク州南東部のロングアイランド在住のジェシカ・ランパートさん(30歳)とクリスティン・クロニンさん(34歳)の姉妹は7月19日、グッド・サマリタン・ホスピタル・メディカル・センターでそれぞれ元気な赤ちゃんを産んだ。
ベビロンに住むクリスティンさんには3歳になる長男がおり、そこから20kmほど離れたコマックで暮らすジェシカさんにも6か月違いで生まれた長女がいる。姉妹は子供ができると家族同士で頻繁に会うようになり、2人のいとこは兄妹のように育ってきたそうだ。
このほど、2人目の子供を同じ日に出産した姉妹だが「計画して同じ時期に妊娠したわけではない」とジェシカさんは言う。「私も姉も、すぐに2人目が欲しいとは思っていました。私は姉の妊娠より2週間前に自分の妊娠を知ったので、きっと2週間違いで生まれてくるのだろうと思っていたんです。でも予定日が同じと知って驚くと同時になんだか笑ってしまいました」と話している。
同時期の妊娠を知って以来、ジェシカさんとクリスティンさんは病院への検査日を合わせたり、検査後に一緒に食事をしたりと妊娠生活をともに楽しんだという。そして19日、ジェシカさんは次女のブレイクちゃんを、クリスティンさんは次男のジャスティン君を帝王切開で出産した。
2人の姉妹が同じ日に我が子が誕生いうことだけでも偶然であるが、さらに同州シラキュースに住む義理の妹も同じ予定日で妊娠し19日に無事、出産したという。