ゲームに夢中の父親、炎天下の車内に2歳娘を置き去りにして死なせる(米)<動…
Rank.1
そんなバソーリさんは、義姉と同じ工場で毎日働いている。両親は既に他界しており、一緒に暮らしている兄夫婦を支えるために工場で懸命に仕事をして、もっとお金を稼ぎたいという気持ちがあるようだ。「身長が低いということでいじめられたのも過去の話です。私は普通の人と同じように仕事もするし、食事をして眠るという普通の生活をしています。身長のせいで問題を抱えたことは一度もありませんよ。将来について言うと結婚はしたくはありません。今の生活を続けて、ずっと兄夫婦と暮らしていきたい」と述べている。
バソーリさんを子供の頃から知っている医師は「きちんと検査をしておけば、もしかしたらバソーリさんの身長は伸びたかも知れません」と言う。しかしバソーリさんはさほど気にする様子もなく、日々自分を訪れる人々に愛嬌のある笑顔を向けている。
「寝る前の1杯のウイスキーが何よりの楽しみなんです」と明かすバソーリさんは、自分の身長が低いことを全く否定的に受け止めておらずむしろ「寝る前のウイスキーは他人とは異なる自分への祝いの一杯」なのだと語る。村人らはバソーリさんを思いやり労っている。バソーリさんもまた村人と深い絆を築いており、溢れる笑顔からは彼のささやかな日々の幸せが垣間見えるようだ。
画像は『Barcroft TV 2017年6月28日公開 YouTube「Aged 50 And Only 29 Inches Tall: BORN DIFFERENT」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)