先ごろ日本中毒学会がカフェインの過剰摂取による中毒の調査結果を発表し、2011年度からの5年間に少なくとも101人が病院に運ばれ、うち3人は死亡していたことがわかった。各局の情報番組では専門家をゲストの招き、急増するカフェイン中毒について特集している。『情報プレゼンター とくダネ！』のアンカー・小倉智昭は、水やお茶がわりに飲むほど大のコーヒー好きだと言い“カフェイン摂取のボーダーライン”の説明に興味津々であった。

カフェインの過剰摂取によって中毒になり、病院に運ばれる人が急増している。患者は20歳代の若者が中心で、カフェイン中毒の原因は眠気防止薬が最も多く、次いで清涼飲料水、コーヒーと続く。カフェイン中毒は嘔吐、意識障害、不整脈を発症し、死に至る可能性もあるのだ。

6月15日放送の『とくダネ！』で、小倉智昭はこのカフェイン中毒に関し「僕、午前中だけでコーヒーを10杯以上飲むんだけど」と表情を曇らせる。専門家からは“カフェイン摂取のボーダーライン”として「コーヒー（1杯＝200ml）は1～2時間で8杯まで」と示されると、「あるよ、2時間で8杯なんて」と彼は納得がいかない様子だ。