エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】SMAPや小沢健二のナンバーを熱唱 サカナクション山口一郎がカラオケで高得点に挑む

サカナクションでボーカルを担当する山口一郎が、6月15日放送に放送されたラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)の“サカナ LOCKS!”でカラオケの授業を行った。カラオケで採点機能による高得点を出すべくコツを予習、「“音程”はキーを調整して歌いやすくせよ」「“表現力”ではビブラートや抑揚が大切、こぶしをきかせろ」「“安定性”はロングトーンで後半失速しないように、音量を出し続けること」など解説したうえで自ら歌ってみる。

まずは『Moment』(2012年8月)や『Magic Time』(2010年7月:We are SMAP!収録)など自身が作詞・作曲を手掛けたSMAPのナンバーを選ぶ。「楽曲提供をするときに勉強しましたよ、SMAP先生の歌をいろいろ歌ってね…」「残念だったね、SMAP先生解散して…」と話しつつ、大好きだという『夜空ノムコウ』(1998年1月 作詞・スガシカオ・作曲:川村結花)をセットした。得点は「80.586点」で「これはちょっと難しいな。声が出てくるまでには時間がかかる、起きてから7~8時間後によく出てくる」と補足して次を選曲する。

小沢健二とスチャダラパーがコラボした『今夜はブギー・バック』(1994年3月)を選ぶと「キーをプラス5でいこう」と調整、ラップ部分までノリノリで熱唱した。「ラップも採点になってるのかな?」と得点を見ると「82.840点」で「ライブ・バージョンで歌ったからかな。これは難しいな~」と80点台では納得できないようだ。

そこで「自分の歌で決着をつけよう!」とサカナクションの『新宝島』(2015年9月)を歌い出す。イントロで「キーボードの主旋律が違う」、間奏で「ギターソロがしょぼい」などとボヤきながらやはりノリが違う。得点も「92.496点」と高かった。採点の評価に「長短のシャウトを上手に使い分けていますね。まるで本物のよう」とあり「本物です!」と苦笑していた。

1 2