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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】イギリス最高齢の三つ子の女性、80歳誕生日を揃って祝う

双子や三つ子の赤ちゃん誕生と聞くと今では珍しくもないが、80年前には三つ子誕生の確率も医学的には低かったようだ。このほどイギリスで1937年に生まれた三つ子が、5月20日に80歳の誕生日を迎えた。英『ITV』や『Metro』が伝えている。

バーミンガムのホール・グリーンに住むメイベル・ブロクハンさんにはエリック君という息子がいたが、その後三つ子を妊娠した。

1930年代は三つ子が無事に生まれてくる可能性が低く、メイベルさん自身もお腹の子は1人と思っていたという。三つ子と聞かされて驚いたが幸運にも元気に誕生し、メアリー、マーガレット、ジョージナと名付けられた。メイベルさんはそっくりな3人の子を区別するために、メアリーさんにはピンク、マーガレットさんには緑、ジョージナさんには黄色の毛糸を手首に巻き、その色の服をそれぞれ着せるようにしたそうだ。

一番目に生まれたメアリーさんは「母が出産した時にはカルテがなかったので、看護師は見つけたマッチ箱に3人の体重を書き留めたんです」と話しており、3人が生まれた80年前がどのようなものであったのかが想像できる。

1937年、メイベルさんはバッキンガム宮殿からお祝いの手紙とともに3ポンド分の小切手を受け取った。これはヴィクトリア女王と夫のアルバート公が始めた給付金制度で、三つ子を生んだ母親に国王の名で支給される仕組みになっていたという。

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