海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】がんで命尽きた愛妻の亡骸に6日間添い寝した夫(英)

病院よりも自宅で家族に見守られて逝きたい…そんな願いを持っていたウェンディさんだったが、4月21日にラッセルさんとウェンディさんの息子の1人ディランさんの腕に抱かれ、息子たちと愛犬に見守られながら自宅で息を引き取った。

しかしラッセルさんは、ウェンディさんの亡骸を葬儀会社に引き渡すことを拒んだ。自ら愛妻の体を清め、服を着替えさせて棺に入れ、夫婦2人の寝室に6日間置き、その間ラッセルさんは亡きウェンディさんと同じ部屋で寝たのだ。

「妻は鎮静状態で痛みも全くなく穏やかな状態で旅立ちました。メイクもしておらず、自然のままの妻は最期まで本当に美しかった。私は妻が亡くなっても、そばにいたいと長い間思っていたのです。遺体がすぐにビニール製の袋に入れられて、葬儀会社に引き取られてしまうことは私には耐えられませんでした。息子たちにとっても、あの6日間は感情を整理することができた時間だったと思います。家族が一緒に愛する人の亡骸と過ごすことは、恐れることでも何でもないのです」とラッセルさんは話している。

夫婦の愛、家族の愛をせいいっぱい示したラッセルさん。2人の深い絆に世間からは「遺体と6日間…そこまでできるご主人の愛が深すぎる」「最期までウェンディさんの意思を尊重して、治療を受けさせなかった家族も理解があるよね」「きっとこれが真実の愛なんだろうね」といった声があがっている。

出典:https://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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