4月19日、自身の29回目となる誕生日にAKB48卒業公演を行った小嶋陽菜。『小嶋陽菜(kojiharunyan)ツイッター』にて「11年4ヶ月。。本当に楽しかったです。皆さん応援ありがとうございました」と秋葉原AKB48劇場に飾られてきた肖像写真を外す姿を投稿している。これで本当に「卒業」してしまうのだなと思わせる感慨深いショットだ。この日の公演がAKB48現役メンバーにより行われるなか唯一OGから高橋みなみが登場、峯岸みなみと3人によるユニット・ノースリーブスが揃い『純愛のクレッシェンド』を披露した。
『高橋みなみ(taka4848mina)ツイッター』で「にゃんにゃん卒業おめでとう!! この場に一緒にいさせてもらえた事とても嬉しかったです」とステージに3人が並ぶところを公開したたかみな。「後輩たちに本当に慕われ、愛されている。あんまり泣かないメンバーが泣いている姿をみて、にゃんさんの偉大さを改めて感じました」というように、後ろに並ぶメンバーたちの表情が印象的だ。また、峯岸も『峯岸みなみ(chan__31)ツイッター』にて「小嶋陽菜がいなかったら笑えていなかった時間が沢山あります。あんまりAKBに友達いないのかと思ってたら、みんなに愛されすぎてて嫉妬!」とつぶやき、渡辺麻友と柏木由紀が涙するところを投稿している。
公演では秋元康による手紙を峯岸が読み上げた。そのなかにこじはるの本質を「フニャフニャしてて、やる気がないように見えて、手を抜いてるように見えて、でも本当は誰よりもまじめで、責任感があって…」と見抜く一節がある。AKB48のコンサートだけでなく彼女が出演したバラエティ番組でも“天然”発言で場を和ませたり盛り上げてくれたのを思い出す。また秋元康は彼女から「私、意外に歌、うまいんですよ」と直談判されたことを明かしている。それをきっかけに「すぐに前田敦子とダブルセンターで歌を作りました」というのが『夕陽を見ているか?』(2007年10月)だった。