昨年に英ヘンリー王子との交際を伝えられ、「今年中に婚約が成立するのではないか」と噂されているアメリカ人女優メーガン・マークル。しかし伝統ある英王室に嫁ぐには、様々な作法を覚える必要があるようだ。座り方ひとつにしても細かいルールがあるため、この写真のようなセクシーな座り方では意外に怖いとされるエリザベス女王に叱られてしまうかもしれない。
英ヘンリー王子の恋人で未来の妃である可能性が極めて高いメーガン・マークルだが、その妻の座につくまえに“いくつかのエチケット”を学ばなければならないそうだ。そこで米『PEOPLE』がニューヨークの高級ホテル「プラザホテル」にてエチケットスクール「Beaumont Etiquette」の指導を受けプリンセスに相応しい作法を学び、その内容を以下のように伝えている。
■座り方
椅子と背中の間に、卵1個程度の隙間をあけて座るのがベスト。背筋はピンと伸ばし、アゴは引き過ぎず、両手を重ねて膝に置く。また脚は組まずに両足首と両膝はピッタリ合わせる、もしくは足首の部分を交差する形なら良いという。脚は片方に傾けるとシルエットが美しく、脚が長い人はその方が楽でもあるそうだ。
■アフタヌーンティー
カップを持つ場合、その持ち手の上の部分を親指と人差し指で支えるのが基本。中指を使って持ち手の残りの部分(下の部分)を支えるのが良いという。また持ち手の部分は時計で言うと3時の方向にキープ。口をつける部分は一か所に定めるよう意識すれば、アチコチに口紅がつくのを避けられるという。(この作法は紅茶の場合のみならず、どんな飲み物にも応用すべし)