イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】メーガン・マークル、ヘンリー王子との婚約が決まれば王室マナーのレッスンも必須

■ナイフとフォーク
アメリカ人の多くは肉などを切るときだけナイフを持ち、食べるときは右手でフォークを持つ。しかし王族はフォークは左手、ナイフは右手で持つのが基本で、何かを飲む時、またはお手洗いに行く時以外には手から離さないのだそう。また八の字になるようフォークとナイフを皿に置けば、給仕の者に対する「また食べ終わっていません」「お皿を下げないでください」という合図になる。またフォークとナイフは親指と中指で挟むように持ち、人差し指は伸ばして支えになるよう添えるのがベストだ。ちなみに王族は食べ物をフォークで刺すことはしない。全て小さく切りフォークに乗せて口に運ぶというが、これも案外難しいという。

■挨拶
しっかりと相手の目を見て、がっちりと握手を交わす。しかし手は2度を超えては上下に動かさないのが基本で、その際には笑顔も忘れてはならない。また頬へのキスだが、実際には唇を相手の頬につけてはならない。「チュッ」というキスの音も大きくなりすぎないように注意する。またフォーマルな行事などではお辞儀をすることもあるが、その際には片脚を前に出し、両膝を軽く曲げて頭を軽く垂れると覚えておく(前に出す脚は、右でも左でもOK)。

■バッグ
キャサリン妃は公務など仕事の際にバッグを持たないことが多く、持つ際にはクラッチバッグが多い。クラッチバッグは両手を使い体の前で持つため、「歩いたりお喋りをする際に姿勢を美しく保ちやすい」といった利点があるという。バッグを持つ際は左右の手の間を少し開けておくが、バッグを持参していない時は両手を重ねて握っておくと美しく見える。

■車の降り方
イベント会場にはパパラッチなどもいるため、下着などが見えないよう十分な注意が必要になる。まずは体を座席に端に寄せ、体をぐるりと回すように動かす。その後両膝、両足首をそろえてから車の外に出し、そのまま立ち上がって車を離れるとエレガントに見える。

■ステップの降り方
王子が一緒にいれば手を差し出してくれるはずだが、いない場合には背筋を伸ばし手は体の側面に沿わせること。もし手すりが必要な場合、そっと手を添える程度にして手すりをガッチリとは握らない。そして降りるときには、つま先が手すりの方を少し向くよう傾けておくと良い。

これまでは女優として美しく見えれば称賛された“女優メーガン”だが、今後ヘンリー王子の妻になるのであれば英国流、しかも王室流のエチケットを覚えねばならない。早速メーガンのファンからは「プリンセスになるのも大変そう」といった声もあがっているが、熱愛中のメーガンにとっては容易いことなのかもしれない。

出典:https://www.instagram.com/meghanmarkle
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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